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次々と表情を変えてゆく草原。
太陽は全てを溶かさんばかりの強い光を放った。
色づいた草原は
温かみを帯びた色。
それでも山の下はまだ凍っていた。
霧の小田代原。
ここに住む動物たちにとっては日常のこと。
しかし初めて見る私には絶景。
なにやら霧に包まれていた森が姿を現した。
ちょっとサバンナ…。
カラマツたちに囲まれて、
独りそびえる白い木が見えてきた。
辺りの霧はほとんどなくなってきた。
日差しが木々の枝にあたりきらきらと輝く。
すっかり霧がなくなる頃、
鳥たちがさえずり、いつもの山の風景に戻ったらしい。



追記:
はっきり言って超高級なカメラを抱えたおじさんとおばさんしかいなかっ。
一眼レフですらレンズが普通のだと貧相で安っぽい感じで、浮き上がりまくってた。
参考までに。レンズはデジカメにデフォルトで付いてるやつです‥
間違ってフラッシュまで焚いちまうし。場違いでただいるだけで恥ずかしかった。
徹夜でした。恐ろしく寒くて眠くて、
あったかい布団に包まってた「昨夜の今頃の時間」が如何に幸せだったかと思いました。
しかし寒く辛い思いをした甲斐あって、普段見られない神秘な美しい景色を見ることができました。
その晩帰って、綺麗な風景が見られた幸せのほかに、あったかい寝床がある幸せも感じました。
こうして寝床があるって、幸せだ。
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